骨董品の魅力とは?初心者が知っておくべき基礎知識
「骨董品」と聞くと、どこか敷居が高くて難しそうなイメージを抱く方も多いかもしれません。ですが実は、骨董品の世界は思った以上に奥深く、誰でも楽しめる魅力が詰まっています。この記事では、これから骨董品に触れてみたいという初心者の方に向けて、基本的な知識や楽しみ方、さらに買取時に役立つポイントまでをご紹介します。
【骨董品とは何か?―「古いモノ」以上の価値】
「骨董品」とは、一般的に製造から100年以上経過した美術工芸品や日用品などを指します。古ければ良いというわけではなく、「希少性」「美術的価値」「歴史的背景」「保存状態」などが組み合わさって、骨董品としての価値が決まります。
【骨董品の主なジャンル】
骨董品にはさまざまなジャンルがあります。代表的なものをいくつか紹介しましょう。
・陶磁器(古伊万里、九谷焼、有田焼など)
・書画(掛け軸、墨跡、浮世絵など)
・茶道具(茶碗、棗、釜など)
・古道具(木製家具、文具、日用品)
・金工品(刀剣、鍔、装飾金具など)
・和装品(着物、帯、和小物)
それぞれの分野にマニアやコレクターが存在し、独自の鑑賞眼と評価基準が築かれています。
【骨董品を楽しむための第一歩】
まずは興味のあるジャンルを決めてみましょう。例えば、「お茶を習っていたから茶道具に興味がある」「着物が好きだから和装品に惹かれる」など、自分の趣味や関心に近いジャンルから入ると楽しみやすくなります。
次に、骨董市や専門店を訪れて、実際に手に取ってみることをおすすめします。手触り、重さ、時代背景、作家名などを聞きながら見ると、知識も自然と深まっていきます。
【初心者でもわかる!価値の見分け方】
骨董品の価値を決める主なポイントは以下の通りです。
・状態の良さ(傷や欠けの有無、修復歴)
・作家や窯元の由来(有名作家は価値が高い)
・付属品の有無(共箱、鑑定書、箱書きなど)
・保存状態(湿気や直射日光による劣化の有無)
また、「これは本物なのか?」と不安になる場合は、信頼できる鑑定士に相談するのが最も確実です。
【骨董品は“投資”としても注目されている】
近年では、骨董品が“資産”として注目されるようになっています。インフレ対策や現物資産への関心が高まる中で、希少価値のある骨董品は安定した価値を持つと考えられています。特に海外では中国美術の人気が非常に高く、高額で取引される例も少なくありません。
【売却や買取の際に注意すべきポイント】
骨董品を売却したい場合、以下のポイントを押さえておきましょう。
・複数の業者に見積もりを依頼する(相場確認のため)
・専門知識のある鑑定士が在籍している店舗を選ぶ
・持ち込み前に状態や由来を整理しておく
当店「永楽美術」では、確かな鑑定眼をもった専門スタッフが一点一点丁寧に査定を行い、誠実な価格をご提示いたします。
【まとめ】
骨董品の世界は、知れば知るほど奥深く、学びと発見の連続です。最初は難しく感じるかもしれませんが、自分のペースで知識を深めていけば、きっとお気に入りの一品に出会えるはずです。もし手元に気になる古い品がある方は、まずは一度「永楽美術」までお気軽にご相談ください。
永楽美術では、飾り石(菊花石他)、化石、美術品(絵画・彫刻他)・骨董品(壺・掛軸他)・茶道具(茶碗・水指・花瓶・香炉・鉄瓶・銀瓶・釜他)の買取を強化しております。
先代様のコレクションで使われていないもの、長年放置してあるもの、サビや変色等、状態のあまりよくないもの、一部が欠損しているものでも、是非一度お気軽にお問い合わせください。
ご相談、お見積り、出張買取は無料です。
永楽美術
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