美術品投資としての骨董品:価値のある資産形成とは?

【はじめに】
投資といえば株や不動産が主流ですが、近年注目されているのが「骨董品・美術品投資」です。美しさや文化を楽しむと同時に、資産としての価値を見出すことができる骨董品。本記事では、骨董品投資の魅力やメリット、そして注意点について詳しく解説していきます。

【骨董品が“資産”になる理由】
骨董品には、以下のような資産価値があると言われています。
・希少性:一点物が多く、時代とともに数が減っていくため、将来的な価値上昇が見込まれる。
・非連動性:金融市場の変動に左右されにくく、不況時でも資産価値が保たれやすい。
・文化的価値:美術館への寄贈や展覧会貸出により社会的信用が生まれやすい。

また、現物資産であることから、インフレ対策としても注目されています。金や不動産と同様、価値がゼロになる可能性が低いというのもポイントです。

【どんな骨董品が投資向きか?】
・人間国宝の陶芸作品(例:井上萬二、濱田庄司など)
・著名な書家や画家の作品(富岡鉄斎、川端龍子、白隠など)
・中国美術(青花磁器、唐三彩、玉器など)
・武具・刀剣(登録証付き、刀匠銘ありのもの)

これらは市場でも評価が安定しており、長期保有で価値上昇が見込めます。

【骨董品投資の注意点】
・真贋の判定はプロに任せる:偽物や模造品が多い分野でもあり、信頼できる鑑定士に依頼するのが基本です。
・保存状態が価値に直結:カビや割れ、日焼けは価値を著しく下げてしまいます。
・市場動向の変化に注意:人気作家の再評価や海外需要の影響で相場は変動します。

【永楽美術のサポート】
永楽美術では、投資目的での骨董品購入・売却にも対応しています。
・将来性のある作品のご提案
・相続対策としての美術品管理
・買取時期の見極めやタイミング相談
・保存・保険のアドバイスも可能

初めて骨董品を資産として見直す方にも、丁寧な説明とプロの鑑定で安心してご利用いただけます。

【実際の活用例】
・ある企業経営者は、退職金代わりに幕末期の書画を分割購入し、10年後に一部を展覧会へ貸出。その後、美術館が買取を希望し大きな資産形成に。
・陶芸作品を収集する主婦が、趣味として保有しながらも資産管理台帳を作成し、将来的な売却を見据えた保管を行っているケースもあります。

【まとめ】
骨董品は「飾って楽しむ」「文化を学ぶ」「資産として保有する」という三つの価値を持つ、ユニークな投資対象です。今後ますます注目される骨董品投資の世界に、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

永楽美術では、美術品(絵画・彫刻他)、骨董品(壺・掛軸他)、茶道具(茶碗・水指・花瓶・香炉・鉄瓶・銀瓶・釜他)、香木(白檀、沈香、伽羅)、飾り石(菊花石他)、化石の買取を強化しております。
先代様のコレクションで使われていないもの、長年放置してあるもの、サビや変色等、状態のあまりよくないもの、一部が欠損しているものでも、是非一度お気軽にお問い合わせください。
ご相談、お見積り、出張買取は無料です。

 

永楽美術

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